価値観の再構築
急に結婚することにしたり、でも単身で海外赴任だったりと、
あわただしく人生が動いた去年(2017年)。
それまで、
『あぁ、もう日本にいるのも何だし、海外に行ってやる~!』
ぐらいの感じだったので、ある意味、
「海外で暮らしたいな」が私の軸になっていたのですが、
女子(?)の一生はそんなに単純ではなく、、、、
いざ、海外で働き始めると、
まあ、もともと数年間中国語の勉強もしていましたし、
「中国人はそう考えないよ!」
と触れ合う機会も友人関係などである程度あったのと、
言葉がわかったりするので、そんなに違和感はありませんが、
「海外で暮らしたいな」
という目標がかなった反面。
新しい生活もあるので、
『なんで、旦那さん置いて海外にいるんだろう?』
『結婚したのに、家にいられないなんてなんて悪い嫁だろう』
なんて思い、悲しい思いになったりと、
価値観と行動と思考がブレブレになってしまった時期がありました。
今でこそ、落ち着いては来ていますが、
やはり、社会的なしがらみが増えてくる30代。
自ら決断していかないといけないことも多く、
そのたびに、『何を軸に考えるか?』が決まらないことがありました。
そんな、ある日、家族会議にて、ふと
「だって、幸せになるために生きているわけじゃん」
と旦那に言われて、ハッとしました。
そうなんです。
幸せになること、好きなことができること。
それってとっても“生きている!”って感じでとっても幸せなんですよね。
哲学的な問いは、得意ではないのですが、新しい日々が始まって、
かつ、そこに対して、価値観が自分でもわからなくなっている。
これが20代だったら、苦しいだけでしょうが、
30代になると、不思議なもので、私の友達曰く
「30代になると物事を一瞬だけで判断しなくなる。その時だけ見て慌てなくなる」
というように、精神的に落ち着いてくることもあり
『ゆっくり見つけていこう』
そんな気持ちになっていました。
そんなことを考えているときに、出会ったのがこの本。
幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なんとなく思っていた、会社員としての適性や資産に関する考えなど、
考えるヒントとなりました。
ということで、振り返りながらブログでもシェアしていこうと思います。