捨てる物
私は、自他ともに認める、物が捨てられない人です。
と、何も偉そうに言うことではありませんが、
・ビニール袋
・包装紙
・ぼろぼろの洋服
・2年以上履いていない靴
・いつか読むかもしれない本
・1回だけ使って微妙だった鞄
・学生時代に使ったいろんなもの(お道具箱や絵具セットなど)
などなど、今日から先で使う可能性が20%未満でも、
なんとなく、捨てずに取っておく習性があります。
これまで、あまりに部屋に物が多すぎて
1:家族(というか主に兄)に
整理(必要なものと不要なものを分ける)を手伝ってもらう
2:お片付けコンサルタントに来てもらって、断捨離をする
3:引っ越しの際に、最大運ぶ荷物の量を決めて、それ以外は強制廃棄
など、かなりドラスティックに廃棄作業を行っております。
それでも、いまだに、半年に1回ぐらいのペースで、主人から
「なんか、多い!なんか荷物増えている!
ちゃんと収まるだけに、整理して!」
人間の基本性質は、そんなに急には変わらないので、
私の場合、この問題を解消するには、
定期チェックをルーティンにするか、監視員をつけておく必要があります(笑)
さて、
前置きが長くなりましたが、私のこの基本性質は、
実は、行動面や思考面でも同様で、基本的に
私は、自他ともに認める、物が捨てられない人である。
職場の仕事でも誰も続けていない(暗黙知で誰もやらなくなっていること)を
ズルズル続けていたり、タスクを捨てるのではなく、放り出して放置させたりと
「捨てたつもりかもしれないけど、処理、処分がしきれていないよ」
と最近、指摘されハッとしました。
そんなこんなで、先ほど
Twitterでは以前から拝見していました、マナブさんの動画を鑑賞。
【重要】人生で捨てるべきモノ【捨てた結果 → 月収が30倍】
私も海外に行ってから気づいたことがいくつかりますが
1つは動画でも紹介のあった“無駄な交流”
行けちゃう距離だと、なんとなく参加しちゃったりするのですが、
それって、実は、選択はしていないんですよね。
私は、元々、誘いを断れる方ではありますが、
東京でのイベントに、飛行機代と往復8時間弱の時間を使う必要があった期間、
『わ!これは時間を使ってでも、お金を使ってでも行かなきゃ!』
と思ったのって、本当に2回ぐらい。
本当にしたいこと、すべきことにはしっかり焦点を当てて、
行動した方が、その時も、その先もいいんですよね。
もう1つが“固定概念”。
年齢的にも、そんなに縛られていないと思っていましたが、
新卒からしばらく、人材紹介の仕事をしていたので、
仕事の値踏み、年収の平均値の感覚が身についていたんです。
海外で働くと、そしてそこの求人や仕事の案件を、
現地の言葉で聞いたり、読むことができたので
『この仕事=この年収、ではないんだ』
とスカッと頭の思い込みが外れたのは、記憶に新しいです。
逆に、捨てられていなかったのが、
“安定や安心の幻想”
この動画を見るまで、
『何か安定できる、自分の仕事はないか?』
と漠然と思っていたのですが、今現在、私ちゃんとした会社に在籍していますし、
(子供がいない×正社員ブランクなしなので)同世代女性の平均年収に比べると、
そこそこの処遇、給与で働けています。
とはいえ、
「安定を求めると、心は不安定」
のループにがっつりはまっていました。
また、まさしく、(働いてはいるけど)何もしていないから、
(経験と自信が)積み重なっていない状態だったため、
とにかく、やりたい事はとにかく、実行!行動!
片っ端から、、、という訳ではないですが、
まずは、ずっとやりたかったブログは、書いていきます!
スカッとやりたいことが固まっていなくても、
絶対的な安心さえ求めなければ、できることは沢山あるので、
理解ができたところで、行動して、成功体験につなげていこうと思います。
~~~~~~~~追記~~~~~~~~~~~~
人はない物ねだりばかりをするもので、
物が捨てられない当時の私の愛読書は…なんと
シンプルライフを提案している
特に、この本。
もうね、行動しない人の典型で、部屋は荒れ放題、
自分は何にもシンプルにするための取捨選択をしないのに、
意識高い系を気取っているみたいな、ね(笑)
行動しないと何も変わらない典型例を持っていたことに気づかされたのであった。