女性が給与を上げたいと思ったら…
例えば、貯金・資産を増やしたいと思ったときに、
できる手段は
収入を増やすか、支出を減らすか
そして、お金を殖やす
という選択肢があるかと思います。
女性向けの書籍や雑誌の特集など見ると、
結構高確率で支出を減らすことに関するものがあり、
次いであるのが、お金を殖やすことかなと思います。
私自身、大学卒業するまでは、節約ばかりしていたのですが、
社会人になって、収入をあげることについて考えるようになりました。
実際に、その後3年間でポンポンポンと評価されるようになり、
今は女性初の海外赴任まで任されるようになっています。
そのきっかけになった1冊の本があります。
それは、実はこちら
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)
- 作者: 長谷部誠
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/01/29
- メディア: 文庫
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サッカー日本代表の顔と言っても過言ではない、
長谷部選手の本で、まだ瞑想ブームが来る前の2011年に、
心は鍛えるものではなく、整えるもの
というマインドフルネスの考え方を自分の経験をもとに紹介していたのが、
印象的でした。
が
実は、この本を読んだときに、それ以上の大きな気づきになったことが、
“組織で成果を上げる人材になるには?”
という考え方でした。
長谷部選手は良くも悪くも目立つ選手ではないけど、
あらゆる指揮官に重宝される日本代表の中心人物。
『なぜ、監督たちは長谷部選手を選ぶのか?』
その答えが、この本の中にはありました。
答えは簡単です。
監督の実現したいチームを誰よりも理解し、
実行に向けてとり組むから。
読んでいて、客観的に考えることができるようになったのですが、
会社も部署もサッカーチームそうですが、
組織には目標としている成果があります。
そして、組織のトップはそれが一人では実現できないので、
周囲の力を借ります。
なので、チームメンバーはトップの想いに共感し、
実現できる人であることが”望ましい”わけです。
組織では、単純に能力が高い人が評価されているわけでも、
ましてや、頑張っている人が評価されているわけでもないんです。
そのことを理解して、行くことが私のステップアップのきっかけになりました。