起業のへの準備の仕方を学ぶ
中学生の頃、夏休みの宿題でどういうわけか、
“アメリカンドリーム”
についての書籍を読み自由研究のテーマにした私。
その頃から、何となく社会に適応していくことに
違和感を感じていたこともあり(まぁ、中学生なら皆そうだと思いますがw)、
将来の夢の一つに
≪事業家≫・≪起業家≫
というものを持ち続けています。
そのため、大学は経済学部に、
そして、業界かかわらず、いろんなビジネスモデルを知れる
コンサルティング業界を目指し、就職活動をしていました。
ということで、このサイトもプチ起業・副業をテーマにしているので、
ちゃんと勉強していこう!
ということで、この本を読みました。
起業は1冊のノートから始めなさい―――「事業プラン」から「資金計画」までを可視化する起業ログのススメ
- 作者: 上野光夫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本政策金融公庫さんで、26年のご経験がある方の本だったので、
前提となる対象が
・基本的なビジネスの仕組みがわかっている人
・かつ、ビジネスモデルや収益シミュレーションができる人
そして、
・自分自身に技術がある、もしくは実現するリソースがある人
だったようです。
本自体は非常に読みやすいのですが、
実際に、現段階で私がばっちり使えるものではなかったかもしれません。
しかしながら、
☆ 「起業」に向けて、事前にきちんと準備を行うこと
☆ ノートに書き出すことで、気持ちを高め覚悟を決めること
☆ やってくる壁や、最低限必要なスキル
など、かなりシンプルにまとめてくださっていてフレーム自体は理解できました。
特に私が参考になったのは、
1:起業家が直面する3つの壁
・アイデアの壁
・行動力の壁
・マインドの壁
2:実務で必要なスキルとノウハウ
・ビジネスモデル構築に関するノウハウ
・お金の管理
・マーケティングや営業スキル
・法律の知識
・ITスキル
・人を雇うことに対するノウハウ
・接客サービスの能力
という考え方。
起業準備というと、運転資金準備くらいしかイメージになかったのですが、
準備に対する考え方が深まりました。
また、作者のビジネスモデルに対する目の付けどころや
やる気の源泉を、“人の弱みにつけ込む”・“下世話な欲望”などと
表現していて、無理にきれいな言葉でまとめたりするのではなく、
現実的な、これまでの実体験をもとに説明されているのが
信憑性があり、違和感なく読み進めることができました。
ただ、、、、
いずれにしてもやはり、プチではなく本気の起業なので、
少しずついいところどりをして吸収したいと思います。
例えば…
ノートに書き出す/スキルを身に着ける/ビジネスモデルを300個考える
時間の使い方を工夫する(考える時間を捻出する)
お金の使い方のマインドを変える(お金を使ってお金を稼ぐ)
などを、意識していきたいと思います。